高年大学鯱城学園

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史跡散策Historic Site Walk

第10回 校外学習 伊賀上野城、俳聖殿へ散策

2023-12-14

1585年、豊臣秀吉の命により大和郡山から伊賀の領主となった筒井定次が平楽寺の跡の高台に城郭と三層の天守を築き尾張、三河の東方の勢力に備えたが1608年に改易となった。1608年、徳川家康の命により、藤堂高虎が領主となり、筒井氏の本丸を西に拡張し、大阪の豊臣方に備えた。
現在の天守閣は1935年に完成したもので、その白亜の姿の美しさから白鳳城とも呼ばれている。
大天守 三層三階 高さ23メートル  小天守 二層二階 高さ9.5メートル。

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藤堂高虎は城郭を拡張、特に大阪方(豊臣方)に備えるため、西方には広大な高い石垣を築いた。
日本有数の高さを誇る石垣である。
本丸西側の内堀に面して、高さ30メートルの石垣は壮観で美しい。

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3階建ての天守閣では文化財の展示を行っており、筒井定次に代って城主となった藤堂高虎が豊臣秀吉から贈られた唐冠兜や、横山大観をはじめとする著名人から寄贈された46枚の天井絵巻が見学できる。
伊賀上野城内にある俳聖殿は松尾芭蕉生誕300年を記念する木造建築物である。1942年建築家伊東忠太の設計で建築された。旅の詩人芭蕉の姿と建築を一つものとして表現した、日本でも類例のない建物であり、2010年に国重要文化財の指定を受けている。

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JR青春切符使用して伊賀上野城へ行きました。乗換2回で片道2時間30分かかりましたが、トランプしている仲間や、会話を楽しんでる仲間で、あっという間に到着しました。
ランチは伊賀上野城の近くの田楽座わかやで美味しく頂きました。

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