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2023-06-01
『犬山城』は、室町時代の1537年に築城され、天守は現存する日本最古の様式といわれています。
大河木曽川のほとり、小高い山の上に建てられて、天守からの眺めはまさに絶景です。
幾多の戦乱では信長、秀吉、家康がこの城を奪い合い、以降、震災などの歴史の荒波をくぐりぬけ、今に残る日本の国宝の5か所のなかで最も古いとされています。
全国で唯一の個人所有の城としても有名でしたが、平成16年に法人所有となり、犬山市が管理しています。
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『どんでん館』では国指定重要無形民俗文化財の犬山祭りで曳かれている車山13両の内4両を展示しています。
犬山祭の見どころに、車山が城下町の辻で豪快に方向転換する様があり、これを『どんでん』と呼ばれており、この施設の愛称は、この言葉に由来されているとのことでした。
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『犬山からくりミュージアム』では、かの有名なゼンマイ仕掛けの『茶運び人形』の実演を体験しました。
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『犬山城天守閣』へ
前回訪れた岐阜城とは違い木造で床、柱、階段など木のぬくもりは格別です。
天守からの眺めは360度のパノラマで、特に木曽川に架かるライン大橋の奥に見える伊木山は犬山城の西側に位置し、夕日をバックにしたその姿は別名『夕暮れ富士』と呼ばれているそうです。
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