高年大学鯱城学園

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史跡散策Historic Site Walk

第13回 校外学習 有松街並みと桶狭間古戦場史跡

2023-01-26

 有松の町は、慶長13年(1608年)に尾張藩によって作られました。耕地も少なかったため、副業として絞染めを工夫したのが有松絞の始まりです。
 天明4年(1784年)の大火により大半が消失しましたが、復興にあたり従来の茅葺屋根を瓦葺に改め、構造も塗ごめ造とし、「うだつ」を設け、防火的にするなど江戸の町家に比肩される街並みを作りだしました。

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 旧東海道沿いの有松の町家を巡ります。
 「仲濱家」国登録有形文化財になっています。立派な「うだつ」が印象的です。

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「岡家住宅」
街道沿いに開放された店構え、吹き抜けのある開放的な空間になってます。

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 有松には市指定文化財の三輛のからくり人形をのせた山車がありその格納庫。
 10月には有松山車祭り(有松天満社秋季大祭)が開催されるようです。

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 桶狭間古戦場史跡に向かって散策
 桶狭間の戦いは、永禄3年(1560年)約2万5千の圧倒的な大軍を引き連れた今川義元に対し、約2500の兵で立ち向かった織田信長が圧勝したという有名な戦いです。高根山をはじめ信長軍が通ったと思われる経路の釜ヶ谷、おけはざま山(今川義元の本陣)等を巡ります。

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 釜ヶ谷から桶狭間古戦場公園へ

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 桶狭間古戦場公園の「織田信長」「今川義元」銅像にて

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