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2022-10-20
大高城は、永世年間 花井備中守が築城し、その後・水野忠氏などが居城した。
1559年(永禄2年)に今川義元の手に落ちたため、織田信長はこれに対抗し鷲津砦、丸根砦を築いた。翌年の桶狭間の戦いのとき、松平元康(徳川家康)が守っていたが、今川義元の敗死後、松平元康は三河に戻り、廃城となった。
鷲津砦は、桶狭間に戦いの緒戦に、今川方の朝比奈泰能に攻められて陥落し、守将の飯尾定宗は討死した。
丸根砦は、佐久間盛重が守っていたが、桶狭間の戦いのとき、松平元康の攻撃を受け落城した。
当日は、JR大高駅に集合、ボランティアガイドさんと合流し、鷲津砦跡、丸根砦跡、大高城跡の大高三史を説明していただきながら巡りました。
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まず訪れた鷲津砦跡、丸根砦跡は、JR大高駅の線路を隔てたすぐ東側にあり、大高城を睨む小高い山にありました。
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大高城は、標高20m、東西106m、南北32mの台形の平山城で、現在は公園として整備され、一部の土居、堀の形跡が残っていました。なお、三の丸跡から、名古屋駅前のビル群を望む素晴らしい眺望を見ることもできました。
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