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2022-06-02
苗木城跡は岐阜県中津川市内を東西に流れる木曽川の右岸、一段と高くそびえる城山・高森山(標高432m)にある。巨岩を利用した城郭。木曽川から山頂の天守跡までは、標高差約170メートル、急峻な地形を活かして築かれた山城である。苗木城の城主は、遠山氏。戦乱時代から明治維新まで十二代にわたり苗木領を治めた。
―巨岩を利用した城郭―
苗木城は天然の巨岩を利用して石垣が築かれた。これは城郭建築では大変めずらしいものである。天守台や大矢倉などで岩を抱きかかえるように積まれた石垣を見ることができる。
苗木遠山史料館、散策開始、苗木城天守展望台と恵那山(足軽長屋跡)
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天然の巨岩を利用して石垣を構築した全国でも大変珍しいものです。
場内では、6種の石垣が見られます。
三ノ丸
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苗木城跡石碑
大矢倉跡
天守台へ散策
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坂下門跡
天守展望台にて記念撮影
木曽川 恵那峡を望む
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天然の巨岩を抱え込む苗木城天守台柱建物
天守台付近の巨岩
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