高年大学鯱城学園

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史跡散策Historic Site Walk

第1回校外学習 建中寺、徳川園散策

2025-05-08

史跡散策クラブは5月8日、11名(2年生のみ)の参加者で、建中寺及び徳川園散策へ行って来ました。建中寺三門前に9時15分集合して、建中寺のボランティア2名の方と合流、9時15分から2グループに分かれ散策しました。建中寺から徳川園に移動し11時に徳川園のボランティア2名の方と合流、2グループに分かれ散策しました。建中寺は、1650年に逝去した徳川家康公の9番目の息子である尾張藩主義直公の菩提を弔うための御寺として、第二代尾張藩主徳川光友により建立され以降、尾張徳川家の菩提時になった浄土宗の寺。現在も約1万坪の敷地を誇る広い境内ですが実際は5万坪の広さがあったと言われています。

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徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、1695年に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。当時の敷地は約13万坪の広大さで、庭園内の泉水には16挺立の舟を浮かべたと言われています。光友の没後、この地は尾張藩家老職の成瀬、石河、渡辺三家に譲られましたが、明治22年からは尾張徳川家の邸宅となりました。1931年、19代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受けた名古屋市は整備改修を行い、翌年「徳川園」が公開されました。1945年大空襲により園内の大部分を焼失した後は一般的な公園として利用されました。2004年日本庭園としてリニューアルしました。

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