多くの武将がこの地でしのぎを削りながら、争っていた時代があった。
…しかし降り立ってみると、そのようには感じられないほどに静かで自然豊かな駅。
関ケ原合戦のパネルが迎えてくれ、徐々に「関ケ原へやってきたんだ！」という、自分の中の高まりを感じる。

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石田三成の陣地跡、笹尾山。馬防柵などもしっかりと整備されている。
三成が見ていた景色。前方には家康の陣の幟がはためく。
小早川、赤座、朽木、脇坂の寝返りの中、崩れていく西軍をここで三成の心中は…
推しの大谷吉継の無念にも思いを馳せる。

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50億円を投じて建てられたのが、「岐阜関ケ原古戦場記念館」。
グラウンドビジョンは、足元が巨大なスクリーンとなっており、関ケ原の戦いについて、講談師神田伯山の語りとともに地面に映像が映し出され徐々に気分が盛り上がる。
そしていよいよ大迫力のシアター。関ケ原の戦いを描いたCGの映像が解説付きで上映され、大音響と振動、風も吹き迫力満点で、合戦の状況を映すアニメに惹き込まれていく。
記念撮影コーナーでは、陣羽織を着て刀を持ち、合戦の自分の好きな場面の背景を選択して記念写真。

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