高年大学鯱城学園

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重要文化財研究Important Cultural Property Research

近郊研修、豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)

2025-07-08

7月8日今回の近郊研修は日本三大稲荷で有名な豊川稲荷へ、前日より気温は下がったものの熱中症警戒アラ-ト発令中のなか名鉄豊川稲荷駅に参加者全員34名が元気で集合。早速移動し、ご本殿前で集合記念撮影、続いてボランティアガイド毎に4班編成で拝観を開始。ガイドさんより豊川稲荷って神社?いや「実は曹洞宗のお寺」です鳥居の横には卍マ-クがあって寺の証を垣間見ることが出来ました。寒厳禅師は宋よりの帰途、海に白い狐に跨がって現れた“吒枳尼真天(だきにしんてん)”(仏法を守る神様)の、霊神のお姿と真言に深く感激され、自ら形像を刻まれお祀りになったのことです。 その後、ご本殿より新法堂~万燈堂·~弘法堂~·大黒堂と進み、前には千本以上の紅白の幟旗が··(赤は魔除け、白は清浄を表すとの意味)、続いて「霊狐塚」へ千体以上のお狐様の石像群には圧倒されました。そして最後にNHK行く年来る年でも放映された「鐘楼」を見学し12時定刻に無事参拝終了、ガイドさんに御礼をして解散。ガイドさんの丁寧な説明を聞き、普段気づかなかったことも発見できて有意義な研修となりました。

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