高年大学鯱城学園

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重要文化財研究Important Cultural Property Research

守山区 龍泉寺での研修

2024-02-13

守山区の天台宗古刹龍泉寺に、近郊研修で訪問しました。 
近郊研修というのは、公共機関を利用し近在の文化財を訪ねる半日コースで、重文クラブでは年に5~6回行われます。 

当寺は尾張四観音の一つに数えられ特に節分の時期には多くの参拝者で賑わいます。
9時50分に現地集合し、全員で記念写真を撮影後、3班一緒に境内の三門などの重要文化財、更には宝物館に安置された重要文化財の地蔵菩薩などを拝観しました。お寺の都合で当日は住職の説明が受けれなかったので担当班員が、寺の沿革、本尊、歴史などを説明されました。 

度々戦火に会い堂塔が灰燼に帰したが、明治の放火による本堂消失の際、焼け跡から慶長小判100枚が発掘され、それを基金として多くの信者からの寄附により、本堂再建がなされた話には非常に功徳のある寺と感じ入った。

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