高年大学鯱城学園

学生会

メニュー

史跡散策Historic Site Walk

第7回校外学習 文化の道散策

2022-07-07

文化の道
 名古屋城から徳川園に至るエリアには、江戸から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歩みを伝える多くの建物など貴重な歴史遺産が残されています。江戸文化や近代の明治、ロマン香る大正に思いをはせながら、散策を始めました。

「文化の道」案内パンフレット
名古屋市市政資料館(国の重要文化財1984指定)
 大正11年(1922年)に当時の名古屋控訴院・司法裁判所・区裁判所として建築されました。昭和54年(1979年)に名古屋高等・地方裁判所が中区三の丸一丁目に移転するまで、中部地方における司法の中心として60年近い歴史を積み上げてきました。外壁の赤い煉瓦と白の花崗岩、ドーム・上屋の緑の銅板、そして屋根のスレートの黒を組み合わせた荘厳で華やかなネオ・バロック様式の外観は、都心を間近にしながら落ち着いた安らぎの景観を醸し出しています。名城公園の一部として保存されてきた。

※クリックすると拡大することができます。

日本有数のステンドグラスをいただく中央階段
明治憲法下の法廷
2階窓からドームを望む

※クリックすると拡大することができます。

 カトリック主税町教会:登録文化財・都市景観重要建物(一部)文化の道橦木館:変わりゆく時代とともに生き続ける館 この館には、変わらぬ良さが有ります。
 旧豊田佐助邸:白い瀟洒な洋館と落ち着いた和館から構成された旧豊田佐助邸は、大正時代の建築様式を今に伝えています。

※クリックすると拡大することができます。

 文化の道二葉館:旧川上貞奴邸がかつて東二葉町にあり、「二葉御殿」という名で親しまれていた事から由来します。
 ステンドグラス:福沢桃介の義弟・杉浦排水の原画をもとに作成。

※クリックすると拡大することができます。

 花魁の打ち掛けと薙刀(レプリカ):唯一現存する貞奴の舞台衣装と「深山の美人」の舞台で貞奴が使用した小道具
 階段照明
 二葉館外観

※クリックすると拡大することができます。

 名古屋陶磁器会館:登録文化財・景観重要建物
  タイル壁や半円形窓、軒下の装飾などが特徴的な表見主義建築で。陶磁器の町のシンボル的な建物です。設計者は鷲栖一英氏
 陶磁器会館内部説明を受ける。

※クリックすると拡大することができます。