高年大学鯱城学園

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史跡散策Historic Site Walk

第7回校外学習 犬千代ルート散策

2025-10-23

10月23日(木)秋晴れの日、あおなみ線荒子駅改札口に9時30分集合で、クラブ員24名は中川区ボランティアガイドさん3名と合流し、3班に分かれて犬千代ルートの散策をしました。前田利家公の初陣の像の前で集合写真を撮り、散策の開始です。 あおなみ線西側沿いに位置する荒子東公園は、織田信秀に仕えた家臣池田恒利の屋敷があったと伝えられています。道路上には犬千代ルートの案内表示が埋め込められています。

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住宅街を抜けて荒子観音東隣、荒子集会所にて「荒子の馬道具」(あらこのばどん)を観ました。(荒子集会所管理の方に特別に史跡散策クラブ員のために集会所を開けて頂きました)「荒子の馬道具」は、荒子村出身の前田利家が天正3年(1575年)に越前府中へ領地替えとなった際に、この地を去る感謝のしるしとして荒子観音の本殿を建て替え、飾った馬を七頭献上し、その年の大祭に「馬の塔(おまんと)」を行い、飾り馬を贈ったことが由来とされています。その後、馬道具は荒子七屋敷に引き継がれましたが、現在残っているのは3体だけとなっています。

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荒子観音寺前にて集合写真を撮りました。 荒子観音寺の多宝塔は1536年再建、名古屋市最古の木造建築物(国指定重要文化財)です。昔ながらの細い路地を通って荒子観音寺の南側に位置する富士権現天満宮(荒子城址)へ行きます。荒子城は前田利家生誕地とされ、妻のまつと暮らした城です。富士権現は荒子城の鎮守神です。

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この日の散策は11時解散となり、その後、きしめんの老舗店「吉田麺業荒子店」でランチタイムを楽しみました。