高年大学鯱城学園

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史跡散策Historic Site Walk

第15回校外学習 文化のみち散策

2025-03-06

名古屋の近代化の歩みを伝える歴史的な遺産の宝庫ともいえる名古屋城から徳川園に至る地区一帯を「文化のみち」と位置づけ、貴重な建築遺産の保存・活用が進められています。今回は、その第一弾として、「町並み保存地区」を訪ねました。主な見学先は、市政資料館、白壁町筋、旧豊田佐助邸、文化のみち撞木館、文化のみち二葉館で、散策時間は約2時間です。地下鉄名古屋城駅7番出口に9時45分に集合し、徒歩で名古屋市役所前を通り、約11分で市政資料館前に到着し、ボランティアガイドさんと合流し、2班に分かれて散策開始です。市政資料館は、現存するわが国最古の控訴院建築として国の重要文化財であり、外壁の赤い煉瓦と白の花崗岩、ドーム・上屋の銅板など、堂々とした景観です(写真1枚目)。日本有数のステンドグラスをいただく中央階段室(写真2枚目)、NHKの朝ドラ「虎に翼」の舞台にもなった、中央階段前で集合写真(写真3枚目)をとりました。

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市政資料館見学後は、名古屋城の東に位置する閑静な住宅街で、江戸時代からの町割りが残り、門・塀・緑が連続し、武家屋敷の面影を残している「白壁町筋」、「主税町筋」を散策しました(写真4枚目)。「文化のみち百花百草」、「料亭か茂免」、「旧豊田佐助邸(入邸)」などをガイドさんの解説を聞きながら巡り、「文化のみち撞木館」(写真5枚目)を見学しました。撞木館は、輸出陶磁器商として活躍した井元為三郎が大正末期から昭和初期に建てた邸宅で、和館、洋館(写真6枚目)、蔵、茶室、庭園が残されています(名古屋市有形文化財、景観重要建造物に指定)。

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橦木町筋を通り、最後に訪れたのは、赤い瓦葺き屋根の印象的な「文化のみち二葉館」(写真7枚目)です。かつて「日本の女優第一号」として名をはせた川上貞奴が住んでおり、「電力王」と呼ばれた福沢桃介もともに暮らしていました。約二千坪の敷地に建つ和洋折衷の建物は「二葉御殿」とよばれ、政財界人や文化人のサロンになっていたといいます。洋風の1階大広間には、色鮮やかなステンドグラス(写真8枚目)があり、和室の展示室には、川上貞奴の直筆による絵が描かれた着物(写真9枚目)も展示されており、多才さが伺い知れます。2階展示室には、城山三郎など、郷土ゆかりの文学資料も展示されています。以上、見るべきものが多く、駆け足の散策でしたが、ボランティアガイドさんのタイムスケジュール管理が素晴らしく、二葉館見学終了後に集合写真(写真7枚目)を撮り、無事散策を終えることが出来ました。(参加人数27名)解散後は、各班単位で決めた店でランチをいただきました。

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