高年大学鯱城学園

学生会

メニュー

史跡散策Historic Site Walk

第10回校外学習 浜松城散策

2024-12-19

今回は、野面積みの代表作といっても過言ではない浜松城に参見!天守内の展示を見学する。レプリカではあったが、家康公の甲冑2つを拝見できたのは良かった。私が胸の中で(女だけど)男泣きに泣いたのは、下の家康公の2つの言葉(写真参照)。忠臣達の展示も、地元だけにとても丁寧で、胸が熱くなる。

天気も良く、天守からの眺望もすばらしい。三方ヶ原の合戦で浜松を死守した家康公が、この街がこのように美しく発展している様を見たら、さぞ嬉しいだろうなぁと巡っている私までうれしくなる。三方ヶ原の戦いに敗れ、城に帰還した家康公が大きな松の木に鎧を掛けたという伝承がある「鎧掛けの松」の三代目を発見。やっと安心な自分の領地に戻って来られて、鎧を脱いでホッと一息つけた~という場所だったのかも知れない(^^)

※クリックすると拡大することができます。

浜松城の前身である引間城の地に建てられている元城町東照宮。ここは、もう一人の天下人である豊臣秀吉にも深い関係があるとのこと。若き日の秀吉が引間城を訪れ、猿まねをして栗を食べたという逸話だ。

家康公の像と若き日の秀吉公(日吉丸)との大出世した二公の像が建立されていた。二公の像の間に立ち、今更だが出世や成功を願ってパチリ。パワースポットとしても人気のようで、手水舎で身を清めた後、奥にある大きな木の下で祈りを捧げると、さらなる御利益があるとか。

※クリックすると拡大することができます。