秋分も過ぎた暑さの残る晴れ渡ったスケッチ日和でした。
　数年ぶりに東山植物園に入り、講師のスケッチポイントを聴きながら、緑豊かな木々の道を通り抜けました。
　数分も歩かないところから広々とした風景が一望です。私達生徒は頭の中でスケッチ場所を見付け始めていたでしょう。青い空、日本庭園、緑に囲まれた合掌造りの家。温室をバックにオオオニバス（大鬼蓮）が青々と堂々と浮かび、何処も絵になる景色ばかりでした。
　いつしか皆、方々へ散り真剣に描き始めていました。アッと言う間の2時間が過ぎて、笑顔で集合場所に戻ってきました。
　恒例ですが、翌週は前回のスケッチ作品を、個々に講師の先生から講評していただくのが楽しみであり、緊張と真剣と笑いの大切な時でもあります。
　今回も細やかな指導とボードに図を描きながら、分かり易く指導を受け、希望者にそれぞれ添削指導をして頂きました。

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