高年大学鯱城学園

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歩いて知ろう会Let's Get To Know By Walking

文化のみち (二葉館・撞木館)

2026-06-25

今回は、名古屋の近代化の歴史的遺産の宝庫ともいえる、名古屋城から徳川園に至る「文化のみち」に建つ、二葉館と撞木館を見学しました。 まずひときわ目立つオレンジ色の屋根の二葉館は、「日本の女優第一号」の川上貞奴と電力王と言われた福沢桃介が住んでいた和洋折衷の館を平成17年に東二葉町から移築復元されたものです。館は当時としては驚くべき電気装備が施される一方、貞奴好みも随所に取り入られました。円形に張り出したソファがある大広間では、ステンドグラスが柔らかい光をなげかけ、当時には政治家や財界人、文化人が訪れるサロンとなりました。当時の記録では、玉砂利の道を入っていくと、車寄せの前があロータリー。芝生の庭にはしだれ桜やモミの木、電気仕掛けの噴水やサーチライトがあったそうです。建物の東側は、洋風建築様式が採り入られ、入口から奥の部分は和風の部屋になっていました。まさに大正ロマンあふれる館でした。

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撞木館は、輸出陶磁器商の井元為三郎が大正末期から昭和初期に建てた、2階建ての洋館、平屋の和館と2棟の蔵に、庭園に建つ茶室から構成されています。 洋館には陶磁器の商談を行う外国人バイヤーを招待するため、2階には、なんとこの時代に洋式トイレ・バスタブがあり、随所にステンドグラスが贅沢に使用されていました。撞木館は奇跡的に戦火を逃れて、建物・ガラス等が残り、現在も当時の記憶を伝えています。ステンドグラス・庭の茶室はすばしかったですが、特に、洋式のトイレ・バスタブにはびっくりしました。

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この2館を見て、大正ロマンのすばらしさ、当時の西洋に追いつこうとする意気込みと、日本独自のすばらしさを残そうとする、和洋折衷の館の巧みさに驚きを感じえませんでした。 また訪れてみたいと思わせる館でした。

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