正面玄関には警察官が立哨しており、少しの緊張感と好奇心を抱いて部員たちは愛知県警察本部の建物に入りました。まず、広報担当の警察官の案内で説明会場へ、そこでは、新人警察官の奮闘するドラマのVTRを視聴して警察業務の一端を学びました。　続いて、緊迫を司る心臓部、通信指令室へ、ここでは、110番通報を受けてからわずか数秒で、現場の状況を把握し、指令を出すまでの迅速かつ正確な対応を学びました。私たちの日常が警察官の方々の日々の活動によって守られていることを実感しました。

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交通管制センターでは、交通情報に基づき渋滞状況を把握、分析して信号制御するシステムを見学。また、展示として実物の大きな信号機を間近で見ることができました。

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最後の見学では、1階のコノハズク広場に展示されていた本物の白バイにまたがり、隊員の方と同じヘルメットを着用して記念撮影をさせていただきました。白バイに乗車してみて、その迫力と責任の多さを肌で感じました。そして、職員の方のお話で、警察活動の中でも特に重要だと感じたのが「被害者保護」の取り組みです。事件、事故の捜査だけでなく、被害に遭われた方々の心のケアや二次被害の防止に、細心の注意が払われていることを知ることができました。私たちの普通の生活を安心で安全なものにするための警察官の方々の仕事ぶりを垣間見て、感謝です。

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