高年大学鯱城学園

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歩いて知ろう会Let's Get To Know By Walking

戦争と平和の資料館 ピースあいちの見学

2025-06-26

ピースあいちは戦争という20世紀の負の遺産を、歴史の教訓として次の世代に伝え、平和のために役立てようと考えた多くの人々の力が集結し、2007年に開館しました。当日、私たちは、語り継手の野村秀夫さんより朝鮮半島で生まれ育った松崎尚夫さんが、終戦時に朝鮮半島から母と姉、2人の妹とともに祖国日本に引き上げる話を傾聴しました。空腹、病気、母親の死、たった10歳の少年の辛く厳しい、そして悲しい日本までの道のりの話でした。

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平和地蔵
第二次世界大戦中 1945年3月19日の名古屋大空襲で多くの犠牲者を慰霊する為に建てられたものですが、同時に今を生きる私たちの変わらぬ平和を願って祀られています。お供えの花々がこのお地蔵様が人々に大切におもわれていることを示しています。

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第2次世界大戦が終わって80年が過ぎても、今も世界のあちらこちらで戦争や紛争が後を絶ちません。誰もが平和を望み、心豊かな平和な世界に生きたいと考えているのに、なぜ戦争はなくならないのでしょうか?その究極の望みに向かって少しでも近づけるのでしょうか? ピースあいちで見て聞いたことをもとに考えてみたいと思いました。

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