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2025-06-19
“検察”この言葉は、テレビや映画ではたびたび耳にしますが、いざ訪問するとなると敷居が高く緊張します。その理由は日本の検察の有罪率は99.9%で、起訴された時点で有罪が確定してしまう事が大きく影響していると思います。名古屋地方検察庁は、名古屋城駅から徒歩5分の名古屋法務合同庁舎内にあります。到着後会議室で検察庁の業務と事件発生から捜査、裁判までの説明を受けたあと、本物の手錠、警棒、防刃チョッキなどを触らせて頂くと、何故か皆さん興奮していました。取調室見学は、検察官、被疑者、調書作成者の3名の椅子が置いてあり、それぞれの椅子に座らせて頂くと、即興の取り調べ演技を始めてしまう方もいました(笑い)
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名古屋地検広報キャラクター「こあろう」紹介です。東山動物園人気者コアラと名古屋城金のシャチほこがモチーフです。コアラをもじった名前となっていますが、実は「検察庁」と関わりの深い刑法、刑事訴訟法、裁判員法などの司法の核となる法律という意味の「Core Law」が、かけられているとの事です。
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テレビや映画でしか見ることのできない貴重な見学や体験が出来ました。地方検察庁は、少人数での見学や出前講習も実施されていますので、興味のある方は是非参加してみてください。
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