高年大学鯱城学園

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歩いて知ろう会Let's Get To Know By Walking

四間道と円頓寺界隈の散策

2025-06-05

40期の皆さんを迎えての初めての訪問先は、四間道と円頓寺界隈の散策に出かけました。普通に歩いていると見過ごしてしまいそうな細かな発見と大きな感動を・・・ということで、今回は7人もの地元のガイドさんが親切、丁寧に案内してくださり、とても分かりやすい有意義な散策になりました。私たちには、四間道(しけみち)って何?から始まります、四間道は元禄13年(1700年)の大火の後、防火の目的と商人の商業活動のため、道路幅を四間(約7m)に広げたのでその名前がついたといわれています。そんな名前の由来から写真のような順で散策が開始されました。見どころいっぱいなのですが、円頓寺商店街と合わせてご紹介したいと思います。

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1  このエリアの古い建物を見上げてみると、屋根の上に小さな祠があるお宅があります。この屋根の上の祠が「屋根神様」です、市内では戦災被害の小さかった西区や中村区に残っているそうです、みんなが平穏で健康に生活できるように見守っているんですね。
2  子守地蔵尊はガイドさんの案内がないと見落としてしまいそうな少し奥まった路地にありました。約150年前に井戸を掘っていた際、発見された約30センチのお地蔵様を祀っています。お地蔵様はさらに150年も前に作られたと推測されているそうです。お地蔵様の掘り出して祀ってほしいという意志が、掘り出させたと信じられており、1895年から祀られているそうです。
3  1654年創建の長久山円頓寺(えんどんじ)は、門前町として発展した円頓寺商店街
の名前の由来となった日蓮宗の寺院で子育てや安産の鬼子母神を祀ることで知られ
ています。

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そぞろ歩きの散策中、金刀比羅神社、いかにも歴史を感じさせるような商店や寺院にたくさん出会いました、私たちの歩いて知ろう会の宝物は、みんなの元気で明るい笑顔です。この日は、気温30度近くの暑い中で約90分の散策でしたが、みなさんお疲れ様でした。五条橋のたもとで撮った集合写真の笑顔、素敵ですね。班ごとでお昼ご飯はどこへ行ったのかなぁ。

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