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2025-06-24
2025年度第二回学外活動「東山動植物園で絶滅危惧種を学ぶ」に32名参加しました。雨の中の学外活動となりましたが、同園環境教育課のご担当から東山動植物園内の絶滅危惧種についてご説明頂き同園内の絶滅危惧種の保護・取り組みを学ぶことが出来ました。東山動植物園では飼育している動物約450種のうち絶滅危惧種を100種類以上(令和元年12月現在)保護しています。又東山動植物園は昭和12年(1937年)3月24日に開園し、今年開園から88歳を迎え100周年となる2037年まで継続する「再生プラン」では欧米の厳しい飼育基準を満たすべく、エリア別に施設の改修や世界の動物園とネットワークを結び希少動物の保全活動に協力しています。
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<絶滅危惧種コモドドラゴン 名前タロウ 雄>
インドネシア固有種、ペロペロと口から出す舌には匂い探知と恐ろしい猛毒あり。上野動物園(所有権持つ)が繁殖の為シンガポール動物園に貸し出していたが上野動物園に飼育スペースがなく、ちょうど導入を目指していた東山動植物園が受け入れることになりました。将来的にメスも受け入れ繁殖を計画とのこと。
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<森林破壊等で絶滅危惧種になったスマトラトラとマンドリル>
スマトラトラは雨にもかかわらず私たち見学者の前で威嚇していました、マンドリルのお母さんが赤ちゃんを抱いていました(残念ながら上手く写真取れず、案内板参照)1時間半のツアーでしたが、絶滅の危機が迫っている絶滅危惧種の存在とそれらを保護しようと日夜見守っている園内関係者皆様の努力を理解できました。敬意を表します!
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