高年大学鯱城学園

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社会研究Social Research

第8回見学会  名古屋市中央卸売市場本場

2022-10-11

 見学日は新型コロナウイルス感染症第7波の収束時期であったが、見学者は検温と消毒に加えて体調確認票を提出して講義室に入った。
 始めに市場の歴史や概要について説明があり、次にビデオで市場内の取引の様子を視聴し、スライドで市場の役割、集荷物の種類と産地、季節による産地の違いなどを解説していただいた。
 名古屋市中央卸売市場本場は、名古屋市経済局が指導・監督、施設の維持・管理を行っている施設である。生鮮食品の取扱量は東京に次いで第2位であり、中部圏の水産物や青果物の拠点となっている。当本場の他に北部市場と南部市場がある。市場には前日夜から生鮮食品が搬入され、午前2時頃から「荷物の配列・下見・せり」により、卸売から仲卸業者や小売商に渡り搬出される。また、場内には食品衛生検査所があり、食品衛生管理法(HACCP)により監視や検査を行い、食の安心・安全を守っている。市場は品揃え・鮮度・公正価格など適切に役割を果たして、生鮮食品の安定供給が行われているが、近年の市場取引量はネット取引や中食(調理食品を購入して家で食べる)等により年々減少傾向にある。
 市場内部の見学はできなかったが、青果棟へ向かう歩行者ブリッジから、広大な17万㎡の市場内全体を見渡し、鮮魚棟、太物棟、塩干棟、青果棟の特徴や維持・改築、荷おろしを待つ搬入車両等の説明を受けた。 
 見学後は鮮魚やマグロの映像を見た後でもあり、場内にある海鮮食堂や寿司店でおいしいランチをいただき帰途についた。(参加者36名)

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