10:00より約30分間の博物館概要説明と見学順路の説明を受けた後、自由見学に移る。
　幸いにも、10:30開始の定時館内ツアーに間に合い、ガイド付きツアーとなった。
　トヨタ博物館はトヨタ自動車創立50周年記念行事の一環として、1998年に開館した。
　その後1999年に新館がオープンし、日本のモータリゼーションの歴史を人の暮らしと生活文化との関連でとらえた展示をしているそうだ。展示総台数は140台前後である。
　「自動車黎明期から日本車の誕生」をテーマとする2階には1950年までのクラシックカーが勢ぞろいし、ただただガイドの説明にうなずくばかり。クラシックカーマニアであればもっと楽しめただろう。
　3階のテーマは「モータリゼーションの進展と多様化」で1950年から現代にいたるまでの日米欧の車両が展示されている。なじみのある欧米車や40～50年前よく見かけた懐かしい日本車の展示に、その時代の出来事を思い出したのは私だけではないはずだ。

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