参加36名が4組に分かれ、ボランティアガイドの方々の案内で城内・本丸御殿を見学した。
　名古屋城の場所は、那古野城として駿府今川氏が砦を建てた所で、それを織田信長の父・信秀が掠め取った。
　徳川家康は西の抑えを目的に名古屋城築城を命じ、初代城主として9男義直が居住した。東門を入った右側は、当時枯山水の庭園、奥の院、大奥、城主の政務所、武士の政務所が建っていた。 天守閣、本丸御殿は戦時中焼失したが、東南、西南、西北隅櫓、本丸二之門等は現存し、重要文化財 に指定されている。本丸御殿は政庁として建てられ、3代将軍家光の上洛の為に、上洛殿が増築され た。

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