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社会研究Social Research

2022年度 第2回見学会 「名古屋港ポートビル」レポート

2022-05-31

 江戸時代は東海道の行き来に、熱田の宮の渡しから桑名迄海上交通として栄えた。
 昭和初期から高度成長時代には、港と大型船との輸送に艀(はしけ)が活躍し、艀で暮らす人が多くおり、そこから学校に通っていた。現在はキリンと呼ばれるコンテナーを吊り上げる装置で荷卸しがされている。
 南極艦船「ふじ」では、狭い船内で何か月も過ごした当時の隊員の苦労を知る。現在は「しらせ」が最新で、全長100mから138mに、排水量も9千トンから2万トンの大型になった。積み荷もコンテナー化し、積み下ろし時間が短縮されている。昭和基地で世界で初めてオゾンホールを確認し、のちのフロンガス規制につながる。南極大陸には4,900m近い山もある。

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