太極拳クラブでは、毎週木曜日、クラブの卒業生（NPO法人日本健康太極拳協会 愛知県支部から推薦された4名の講師の方々）による指導を受け、「楊名時八段錦」「楊名時太極拳24式」を学んでいます。

楊名時太極拳は、「健康・友好・平和」を理念とし、その動きはゆったりと柔らかく一見舞のようですが、腹式呼吸を基本とし、打つ・引く・払うなどの武術の要素から組み立てられていることから、呼吸と足腰の鍛錬になります。
練習では、最初に心身の準備運動として立禅と甩手を行い、中国古来より受け継がれた健康法である「八段錦」に続き、「太極拳２４式」を通して行う全体稽古を行います。全体稽古の後、太極拳２４式の部分稽古として、1年生は２４式の前半、２年生は後半を詳しく学びます。

１１月９日の文化祭では、１年生が２４式前半の「不老拳」、２年生が後半の「百花拳」の演舞を披露しました。